病院見学に必要なもの
スーツ・ネクタイ
スーツは黒や紺のリクルートスーツが無難でしょう。ベルトもバックルが小さすぎず大きすぎない普通のものを選びましょう。また、ネクタイも派手なデザインのものは避けましょう。とにかくここは悪目立ちすることは避け、自分は常識人であるということを前面に押し出す普通スタイルを貫くのが吉です。
白衣
学校で配られたものを使うのが無難でしょう。スクラブやケーシーでも可、という記載がある病院もありますが、私は白衣の人以外見たことがありません。ここも悪目立ちしない方が良い部分かと。
メモとペン
やはり社会人にこれからなるものとしてこれは欠かせません。実際に病院の情報を記録しておくのに便利ですし、メモをしっかり取ることはやる気のあるプラスの印象を残すことができます。ただし、先生の話中にメモに夢中になりすぎて失礼にならないように注意をしましょう。話の句切れ目などの適切なタイミングでさっとメモをとるか、「すみませんが、メモを取らせていただいてもよろしいでしょうか」と確認をとってからメモするようにしましょう。間違えてもスマートフォンでメモを取るようなことはないようにしましょう。
iPad
見学先でiPadで1人で勉強するという場面はなかなかないかもしれませんが、私は持っているとなんだか安心するのでかばんには入れていくようにしています。
聴診器
聴診器は白衣のポケットに入れておくようにしましょう。診療科にもよりますが、例え外科であってもベッドサイドに行って聴診する機会がないとも言い切れません。備えあれば患いなしです。
マスク
言うまでもなく必需品です。病院見学の朝は時間がないことが多く、病院付近のコンビニなどで当日の朝に用意するよりも持参する方が得策といえます。意外とここはポイントです。
院内履
スーツに合わせるべきは本来は革靴です。しかし、病院内で歩行音が響き渡ってしまう革靴の着用は適切ではありません。病院内で履く用の靴を持っていきましょう。靴はかさばりますからシューズケースなどに入れて持っていくことをお勧めします。
名札
病院見学中は見学生であることが一目でわかるように名札を常につけておくようにしましょう。
飲み物
これもマスク同様当日の朝に購入するとバタバタします。事前に用意しておくことが時間の余裕、心の余裕へとつながり、見学の成功へ一歩近付きます。
場合によっては、印鑑、学生証のコピー、病院見学証明書などの書類
病院によってはこれらのアイテムが必要になることがあります。連絡事項によく目を通し忘れ物の内容に気を付けましょう。